お針子Cafeへようこそ！チクチクの手芸教室

とある紳士に（私のイメージ　布施　明が気さくで辛くなった感じといいますか
その方にお会いするとバックに「ふざけな〜がら　ああ美しい♩」が流れる
凄い方なのに気さくで面白く
茶目っ気と毒っけが絶妙で　でもものすごく品のあるお方でして
こんなん言ってたら怒られそうやけど　見抜かれてる気がするから書いてみた）



「受験をして友達は全員受かり　自分の子だけが落ちたら　
　　　　　　　　　　　　　　　　　あなたはなんて子供にいいますか？』

と　質問されました

私は落ちた息子が「大丈夫やろか　立ち直れるやろか」と真っ先に思いましたが
質問の意図ではないように思って

自分が中１の時
「あなたは公立高校にはいけません
　ここは公立を目指す子の塾なので
　あなたは辞めて下さい」と言われたときの母の事を話しました

母は

「たかだか中１の中間テストでこの子のなにがわかるの？
　　こんな塾辞めたらいい」と言ってその後も成績は最悪でしたが
　勉強しろと言われませんでした

中２になって　その頃には「デザイナーになりたい」と思っていた私は
専門学校に行かせてもらう為には　公立高校に行くかねば！！と一念発起
猛勉強して公立高校にいきました

「あのとき　母に「このこのなにがわかる」という言葉がなかったら
　自分でも勉強できるようになれるかもと思わなかったと思います
　私もそう言える親になりたいです」と答えました

その紳士も頷かれて

「そうやんな　人の一部分だけみて　決めつけたらあかんな
　あなたにとって　一念発起する機会やったんやろね　そういう親にならなあかんな」
　
と　おっしゃって下さり
ご自分の息子さんが私立の小学校の受験に失敗されたときの話を
例題に出されて

「上の子が同じ学校に入れたのに下は落ちよってん
　嫁は「なんで落ちるの！」と怒ってたけど

私は「お前に合ってないねん　行くべきところじゃないねん」ってそう言ってん
でも　ほんまにそうやったわ　

その後　息子が進んだ学校のおかげでいろんな出会いが
息子を通じてあったし　いい方向に進んだわ」とおっしゃってました

私は　はっ　として

「自分の事やったらそう思う　私に縁がなかっただけや」
　でも絶対　自分を認めてくれる人　道はある！と

どうも子供のことになると情の部分が出てきて
こころが曇るよなぁ　冷静に考えたらそうやん。。。。って思って

自分の人生を振り返っても

「苦労したけど　それが本当に自分を支えてる　大きな自信になった」
と　苦労してよかった　乗り越えれてよかったと思っているのに

こどもには「させたくない　上手く　人生　渡って欲しい」など思ったり
するから驚く

自分の辛かった事を思い出すから嫌とかいうのもあるよなぁ
やはり女子は業が深おすなぁ。。。。
　  

今日は土曜日　でも旦那さんは出勤です
当然　ママもお休みなわけです

朝から自分自分で好きなことしまくりで　子供はほっちちです

そうなれば台所はぐちゃぐちゃなわけですが
以前の私なら
「こんな私はもうだめだ〜〜〜」と落ち込んで
思考停止　やる気ナッシングなわけです

でも好きな事しまくって「は〜気分爽快！！」なわけです

同じだめなら前に進もうぜい
とにかくつくるぜ！！」

おりゃ〜とお昼を作る

好きなことやるとやはり違う心のゆとりができますなぁ  

その繊細では子供は育てられません！
それでは子供が安心して甘えられません
今はおろおろしていいんです
でも　ゆったりかまえれるようになって下さいね
と　今の保育園の園長先生からお言葉を頂きました

そうやな！！っと思って現在肝っ玉母さん修行中

そんな日々のことのカテゴリー作りました