2009年06月21日

七夕

7月 日本の伝統行事シリーズ

「七夕」

♪笹の葉サラサラ 軒端にゆれる
お星さまキラキラ 金 銀 砂子(すなご)

五色の短冊 私も書いた
お星さまきらきら 空から見てる♪


七夕のお話は中国から来たものなんですってね

子供にお話してあげるなら簡単でわかりやすいほうがいいので
簡略しますね


昔むかし 織姫という大変織物の上手なお姫様がいました
とても若く美しいお姫様なのにいつもいつも機織ばかりしているので
心配した織姫にお父さんが娘の結婚相手を探すことにしました

そこで働き者の牛飼い 彦星を見つけ 二人を結婚させました

するとどうでしょう

二人は働くことを止めていつまでも川のほとりでおしゃべり
しています

「そろそろ働いたらどうだ?」というお父さんの意見も聞かず

ずーーーーとおしゃべりしていた織姫と彦星はとうとう
お父さんの逆鱗にふれて引き離されてしまいます

そして年に1度7月7日にしか会えなくなりましたが

二人は年に1度会えるこの日を楽しみに一生懸命働いたのでした

「5色の短冊・・・5色ってなに色?」

赤 青 黄 白・・・なんと 黒 なんです!

最近では黒は縁起悪いと紫を使用するケースが増えているみたいですね
それぞれの色は意味があるのですよ

「5色の短冊の意味」

青 織姫の色でベガという星です

黄 彦星の色 アルタイルという星です

赤 さそり座の星 アンタレスという星です

白 天の川を表しています

黒 夜空の色を表しています


以外でしょ?

赤が織姫 青が彦星 黄が星 なんて私は思っていました(笑)

子供が大きくなるにつれ

ベガ アルタイル アンタレスの星を図鑑で調べたり 夜空を見上げたり
好奇心の幅を広げてあげるのもいいですよね

天の川見たい!見たい!

田舎に行けば見れるのか・・・など親子で好奇心を広げて出かけてみてくださいね!






Posted by カノムベベ at 18:39│Comments(0)
 
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