お針子Cafeへようこそ！チクチクの手芸教室

朝　トイレに入ってると息子がドアを開けて

「あんなぁ～お茶碗持って踊ってたらこんなんになった」と

お茶碗を見せてきた

ご飯が丸くなってて

二人で大笑い

「ご飯丸くなってる！」と感動したのだろう

なんでお茶碗持って踊るねんと

ばかばかしく

うちはこれでいいのだと思いました

先日和久洋三先生の講演会を聞きに行き

僭越ながらも　まったく自分が歩んで感じてきたことと

同じで

「この子は好きなものがある　だから大丈夫や」と思いました


息子の問題と言われる（人によっては）行動

自分も「う～んんんん」と思う行動も

息子がいろんな経験をし　いろんな人に出会い

感動したり　落ち込んだりしながら

自分で直して行くもの

その力も本人が持っているのだから

心配はない

と今は自然とそう思えて

そうすると息子もすごく落ち着いて

自分の気持ちも話すし　相手を思いやる行動も出てきて


久しぶりに会った友達にも

「雰囲気が変わった」といわれました

人をどうこう育ててやろうなど　おこがましい

今ままで自分が気にしてきたことは

小さいことだったなぁ　

人が育つということは　そんなちっぽけなこと

どうでもいい

そんな単純なことではないんや

と

今までの重たい気持ちもどこかへ行って

とても楽な気持ち

息子の入学までに間に合いました

振り返れば　いろんなこと合って

まだ　ずきずき心が痛むこともあるけれど

「楽しかったなあ」と

思います（笑）